「せっかく楽になったのに、またぶり返してしまった気がする……」 慢性的な痛みや自律神経の不調を抱える方のなかで、最も多く聞かれるお悩みです。
「自分の身体が弱いからだ」「もう治らないのかもしれない」と落ち込んでしまう方もいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。 多くの場合、身体が自分を守ろうとする**“守り方のクセ”**が変わっていないだけなのです。
■ 痛みは「結果」であって「原因」ではない
私たちの身体は、私たちが想像するよりもずっと賢くできています。
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足元が不安定(脳が危険を感じる)
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大切な部分を守ろうとする
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筋肉をガチガチに固める
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その結果、痛みが出る
これは、あなたを守るための正当な「防御反応」です。 表面的な痛みだけが一時的に落ち着いても、脳のなかにこの「守りモード」のプログラムが残っていれば、寒暖差や疲労をきっかけに、身体はまた同じ場所を固めて守りに入ります。
■ 繰り返す人に共通する「3つのサイン」
① 足元のセンサーが働いていない(重心が定まらない) ② 呼吸が浅い(横隔膜が硬く、内側が緊張している) ③ 動きが“部分的”になっている(全身が連動していない)
この状態では、脳は24時間「警戒態勢」を解くことができません。少しのストレスで、すぐに緊急事態モードへ引き戻されてしまうのです。
■ 本当に変えるべきは「順番」です
本当に変えるべきなのは、出ている症状そのものではなく、“身体を整える順番” です。
足元(土台) → 内側(余裕) → 動き(連動)
この順番で整ったとき、脳は初めて「もう、無理に守らなくても大丈夫だ」と心から判断します。それが、不調を繰り返さない“戻らない身体”への確実な第一歩です。
来週の投稿では、このループを抜けるために**「具体的に何から始めるべきか?」**をお伝えします。
広島市南区で、慢性痛や自律神経の不調を本気で変えたいとお悩みの方は、一人で抱え込まずにぜひご相談ください。