「整える順番が大事なのは分かった。でも、“脳が安心する”って具体的にどういうこと?」 そう感じた方も多いかもしれません。
慢性痛や自律神経の不調を抱えている方の身体は、共通して**「守り続けている状態」**にあります。
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呼吸が浅い
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無意識に肩や奥歯に力が入っている
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夜、布団に入っても目が冴えてしまう
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天気や気温の変化で体調が大きく揺れる
これは決して、あなたの根性や性格の問題ではありません。脳が今の身体の状態を「まだ危険だ(休んではいけない)」と判断し、必死にあなたを守ろうとしているサインなのです。
■ 脳が「安心」を失っている身体の特徴
脳は24時間、常に「安全か?危険か?」をモニターしています。 もし、身体のなかに次のような要素があると、脳はそれを**“持続的なストレス”**として感知します。
✔ 足元の不安定さ(重心が定まらない不安感) ✔ 内臓の緊張(内側からの不快信号) ✔ 呼吸の浅さ(酸素不足による生命の危機感) ✔ 歪みによる偏った負担(特定部位への過負荷)
すると、自律神経のなかでも「交感神経」が過剰に優位になり、身体は常に**「軽い緊急事態モード」**へ。これが、痛みが抜けきらない、疲れが取れない、不調が日替わりで出る……といった状態の正体です。
■ 「安心」とは、脱力できること
脳が安心している状態とは、一言でいえば**“頑張らなくていい身体”**のことです。
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自然に深い呼吸ができている
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立っていても座っていても、余計な力が入らない
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無理に胸を張らなくても、姿勢がスッと保てる
筋トレやストレッチを頑張る前に、まずは**「足元の安定・深い呼吸・内側の循環」**を整えて、脳に「もう守らなくて大丈夫だよ」と教えてあげることが重要になります。
次回②では、その「安心」をつくるための第一歩、 👉 「なぜ、足元の安定が自律神経に直結するのか?」を具体的にお伝えします。
広島市南区で、慢性痛や自律神経の揺らぎにお悩みの方は、まずは“脳が安心できる身体”をつくるところから始めてみてください。