首や肩が常に重い、力が抜けない。 そんな方のお身体を拝見していると、多くの場合、共通して**「呼吸が浅くなっている状態」**が見られます。
「呼吸と首・肩に何の関係があるの?」 意外に感じるかもしれませんが、実は切っても切れない深い関係があります。
本来、人間はリラックスしている時に深い呼吸ができます。しかし、呼吸が浅くなると身体は無意識に**「緊急事態(緊張モード)」**に入りやすくなります。 すると脳は、大切な神経や血管が集まる首まわりを真っ先に「守ろう」として、筋肉に力を入れ続けます。
これが、前回お伝えした**首・肩の「守りの緊張」**が抜けない大きな理由の一つです。
では、なぜ呼吸が浅くなってしまうのでしょうか。 かねこ整体院で多く見られるのは、**「内臓の疲れ」**による内側の余裕のなさです。
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内臓が疲れる(暴飲暴食や冷え、ストレスなど)
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横隔膜が硬くなる(内臓の動きに引っ張られる)
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深い呼吸ができなくなる
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首・肩の筋肉で無理やり息を吸おうとする
このような流れが、知らないうちに出来上がってしまいます。 この状態では、首や肩だけを揉んで一時的に緩めても、内側の「緊急事態」が解けない限り、脳はすぐにまた首を固める指令を出してしまいます。
当院では、歪みを整えることを大前提としたうえで、**「なぜ呼吸が止まってしまうのか?」**という内側の状態まで含めて丁寧に行っています。
広島市南区で「揉んでも取れない首・肩の重さ」を繰り返している方。 一度、大きく息を吸ってみてください。もし「吸い込みにくい」と感じるなら、それは首・肩からの重要なサインかもしれません。