「雨の前になると、決まって頭が重くなる」 「急に気圧が下がると、ふわふわしためまいが出る」 「天気が悪い日は、いつもより肩こりや首の痛みが強い」
これらは決して気のせいではありません。実際に3月は、激しい気圧変動に身体がついていけず、**“気象病”**とも呼ばれる頭痛や自律神経症状のご相談が急増する時期です。
■ 気圧が下がると、身体の中で何が起きているのか?
私たちの耳の奥には「内耳(ないじ)」という気圧を感じ取る精密なセンサーがあります。気圧が急激に変化すると、
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内耳のセンサーが敏感に反応する
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脳が「環境の急変 = ストレス・生命の危機」と判断する
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自律神経が過剰に興奮し、緊急事態モード(交感神経優位)になる
すると身体は防御反応として、以下のような連鎖を引き起こします。
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首や肩をガチガチに固める(周辺の血流不足 → 肩こり・首痛)
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頭の血管が拡張・収縮を繰り返す(血管の拍動 → 緊張型頭痛・偏頭痛)
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平衡感覚が乱れる(内耳のパニック → ふらつき・めまい)
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■ 重要なのは「気圧」そのものではなく、身体の「余裕」
ここで一つ、考えてみてください。気圧が下がっても、不調が出る人と出ない人がいます。その違いはどこにあるのでしょうか?
それは、**身体の「内側の余裕」**です。 ✔ 呼吸が浅く、すでに酸素不足気味である ✔ 横隔膜が硬く、自律神経の切り替えがスムーズでない ✔ 足元が不安定で、脳がもともと警戒モードにある
もともと余裕がない状態で気圧という「外部ストレス」が加わると、脳はすぐにパニックを起こし、強い痛みや不調としてサインを出してしまうのです。
■ 今すぐできる「自律神経の緊張」チェック
低気圧の影響を受けやすい日は、無意識に以下のような状態になっていませんか?
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奥歯を強く食いしばっている
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肩がすくみ、上がったまま呼吸している
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作業中、いつの間にか息を止めている
もし一つでも当てはまるなら、あなたの自律神経はかなり限界に近い緊張状態にあります。
次回の3本目では、**「低気圧の揺らぎに負けない身体を作るための具体策」**をお伝えします。
広島市南区で、気圧に伴う頭痛・めまい・自律神経の乱れを根本から整えたい方は、ぜひ一度かねこ整体院へご相談ください。
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