
デスクワーク中に脚を組む、足を引き込む、足指を曲げる状態を、足元・股関節・骨盤など身体の支え方から解説します。
🌿 9月4週目・「力が入りっぱなし」に気づく3部作【第3弾】
仕事や作業をしている時、一度ご自身の足元を見てみてください。
脚を組んでいたり、足を椅子の下へ引き込んでいたり、膝を深く曲げて足の指までギュッと曲げていることはありませんか?
座る 足に力が入る 状態が続いていると、「座って休んでいるつもり」でも、下半身では力を使い続けていることがあります。
3部作の最後は、こうした無意識の力みに気づくだけではなく、余計な力を使わなくても座りやすい状態へどう変えていくかを考えます。
💡 この記事で分かること
- 座っているのに足へ力が入る時の身体の使い方
- 脚を組む・足を引く・足指を曲げる姿勢の共通点
- 力を抜こうと頑張るだけではない「座り方の見直し方」
座る 足に力が入る |仕事中の足元はどうなっていますか?
デスクワークでは上半身の姿勢に目が向きやすいですが、意外と見落としやすいのが机の下にある足です。
例えば、次のような姿勢になっていませんか?
- 脚を組む
- 足を椅子の下へ引き込む
- 膝を深く曲げる
- かかとを浮かせる
- 足指を曲げて床をつかむ
もちろん、これらの姿勢を取ること自体がすべて悪いわけではありません。
ただ、いつも同じ姿勢になり、座っている間も足指・ふくらはぎ・太ももなどへ力を入れ続けているのであれば、身体を支えるために必要以上の力を使っている可能性があります。
脚を組む・足指を曲げる|「悪い癖」で終わらせない
「脚を組むのは姿勢に悪いからやめよう」
そう考える方も多いと思います。
しかし大切なのは、脚を組まないように我慢することではなく、「なぜその座り方の方が楽なのか?」という視点を持つことです。
足を椅子の下へ引き、足指を曲げて踏ん張る姿勢も同じです。
足元だけを見るのではなく、股関節・骨盤・背骨を含め、身体全体でどのように座っているのかを見ることが大切です。
💡 ポイント:脚を組む・足を引く・足指を曲げることを無理に禁止するのではなく、「そうしないと座りにくくなっていないか?」という視点で身体を見てみましょう。
座る 足に力が入る |今度は「支え方」を変えてみる
ここまでの2本では、まず身体の力みに気づき、その背景を見ることをお伝えしてきました。
3本目では、実際に座り方を少し変えてみましょう。
🌿 30秒・座り方リセット
① 脚を組んでいたら一度ほどく
② 椅子の下へ入り込んだ足を少し前へ戻す
③ 足裏を床につける
④ 曲げていた足指の力を一度緩める
⑤ その状態で息をゆっくり吐いてみる
この時、胸を張ったり、骨盤を無理に立てたりして「良い姿勢」を頑張って作る必要はありません。
足裏が床についた時に、足指・ふくらはぎ・太もも・腰などの力みがどう変わるかを確認してみてください。
そして、すぐ元の姿勢へ戻ってしまうのであれば、単なる「癖」だけではなく、椅子や机の高さ、座る位置、股関節や骨盤の使い方なども含めて見直していきます。
目指すのは「力を抜くこと」ではありません
第1弾では、朝起きた時の肩の力み。
第2弾では、仕事中の奥歯の噛みしめ。
そして第3弾では、座っている時の脚や足指の踏ん張りを見てきました。
場所は違いますが、共通して考えたいのは「身体を支えるために、必要以上に力を使っていないか?」ということです。
大切なのは、肩・顎・足の力を無理やり抜くことではありません。
余計な力を使わなくても、自然に身体を支えられる状態をつくっていくこと。
広島市南区のかねこ整体院 宇品本院では、骨盤・背骨・股関節・呼吸などの全身バランスに加えて、立つ・歩く・座るといった普段の身体の使い方も確認しています。
「力を抜こうとしても、気づくとまた力が入っている」という方は、力が入っている場所だけではなく、なぜそこに力が必要になっているのかというところから身体を見直していきます。
⚠️ 足の強い痛みやしびれ、力が入りにくい、歩きにくさなどがある場合は、医療機関への相談もご検討ください。
🌾 9月4週目|「力が入りっぱなし」に気づく3部作
- 【第1弾】朝 肩に力が入る|起きた時から肩が上がっているのはなぜ?
- 【第2弾】奥歯 噛みしめるのはなぜ?|集中している時に無意識に力が入っていませんか?
- 【第3弾】座る 足に力が入る|足指まで踏ん張って仕事をしていませんか?(この記事)
🩺 関連する症状ページ
「力を抜こう」としても繰り返してしまう方は、力が入る場所だけではなく、身体の支え方から見直してみませんか?


